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環太平洋とは何か? その巨大さ。

 太平洋 海洋半球 水半球 the Pacific _02 太平洋 海洋半球 水半球 the Pacific _01
画像は google earth よりキャプチャ。2つとも同じ方向から見た地球です。見やすいほうで見てください。右上に少し見えている陸地が北米西部~中米、左下に少し見えている陸地がオーストラリア東部。

上の画像は南緯10度の少し南、西経150度付近の上空およそ 20,000km のところから見た地球です。海水半球になります。地球の海洋があなたの視野になるべく最大に映るようにあなたの視点をもってきて地球を眺めると、おおよそこうなります。こういうふうに見れば、太平洋の広大さ、あるいは環太平洋の巨大さが、幾分かは認知しやすくなるかもしれません。

お分かりのように、地球の半分は太平洋であります。したがって、環太平洋とは、その外周を指し、太平洋そのものをも含めると、地球の過半をシェアする巨大な領域ということになります。日本(沖縄と対馬と樺太と千島を含む)・ベーリング海・アリューシャン・アラスカ・北米・パナマ運河・南米・ドレーク海峡・南極・南氷洋・オーストラリア・インドネシア・フィリピン・台湾、そして再び日本(沖縄と対馬と樺太と千島を含む)というふうに、環太平洋の外周の距離は 40,000km (およそ赤道の長さ)を超えます。

この領域に、支那・朝鮮・ロシア・ドイツは入りません。一方、英国はすでに北米やオセアニアに、ヒスパニックは南米や近年では北米に、フランスはポリネシアに、イスラムはインドネシアに、それぞれ出現し、時間をかけてそれぞれの足場を確保しつつあります。

なお、歴史上、支那・朝鮮・ロシア・ドイツ、もしくはそれらの増長に加担した勢力が、太平洋を含むこの環太平洋の領域に手を出すと、大損害を出して失敗するか、もしくは長続きしないという法則があります。かつてのドイツ然り、かつての日本然り。フランスもドイツ主導のヨーロッパ連合にこれ以上深入りすると、ポリネシアを失うことになるかもしれません。


自由諸国陣営の「環」を構成せしめる環太平洋ですが、少なくカウントしても2か所でその「環」、つまり「リング」が切れています。一つは南極、もう一つは樺太・千島であります。日本が樺太と千島を領有することは、日本が自由諸国陣営の構成国の一つであるならば、それは日本の責任であり、日本が樺太と千島を領有してこそ、北洋の平和と繁栄が保障され、自由諸国陣営の「環」の切れている部分を治すことになります。これには英米との継続した協力が不可欠となります。

ここでいう樺太・千島とは、全樺太・全千島であり、全樺太・全千島はどれくらいの規模の領域かというと、それぞれ日本の本州に匹敵します。北海道のまだその先に本州が2つあると考えてください。(下図参照。青色の3つの楕円の領域の規模を比較されたし。赤色の楕円は北海道の範囲を示す。いわゆる「北方四島」は北海道の一部である。)

  北海道と樺太と千島列島 日本国の北方領域 the Northern Region of Japan
  国土地理院 (GSI) 作成の地図に楕円を加筆。

目下、この2つの本州(樺太と千島)と、北海道の一部である「北方四島」を不法占拠し(現行犯!)、遅かれ早かれ北海道の全部を横領するために軍備の拡張と整備を進めているのが、火事場の強盗殺人と火事場の強姦殺人を習性・特技とするロシアであります。

なお、このロシアの北海道横領案件に関しては、ロシア(当時のソ連。社名変更しても中身は変わらず)が、日本の敗戦の混乱時に、北海道の半分(釧路と留萌を二点とする線分を地図上に引き、いわば植民地分割時のようなラインを引き、その北東半分)を濡れ手に粟で盗ろうとして、米英の反対に遭い、盗り損なったという前科もあります。「濡れ手に粟」のロシア人の手が濡れているのは、日本人を殺した時に付いた日本人の血で濡れているのであります。


日本国民は、環太平洋についての議論の場においては、国の内外を問わず、たとえその内容が経済のことであれ、金融のことであれ、自然環境のことであれ、必ず樺太・千島が日本の一部であることを、毎回毎回一言ずつでも、たとえ小声ででも発言しなければなりません。樺太・千島を抜きにしての自由諸国陣営の「環」を構成せしめる環太平洋など、実体的にも、また理論的にも、どう見ても「環」にはならず、途切れ途切れの円弧か破線にしかならないということを。


地理学でもなく、世界史でもない、正しい意味における戦略的ないし地政学的考察を少し書き加えておくと、津軽海峡はベーリング海峡に、宗谷海峡はパナマ運河に、千島の占守島はグアム島に、それぞれ相当します。対馬海峡とその周辺海域は、ボスポラスジブラルタルの両海峡にスエズ運河、さらにバレンツノルウェイバルトの海を加え合わせたくらいかそれ以上の戦略的な重要性を持っています。日本は、そうした戦略的重要性に満ち溢れている国であり、それが日本国の地政学的ステイタスの一面であります。ゆえに、日本を普段から「大日本」と表現しても、それは大げさでも誇張でもなく、それ相応の戦争力が日本には必要です。





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