oyoyo Memo Blog

時事と雑記。気が向いたときに更新するブログ。

【維新の怪】 はぁ?「助けてください」だと? 【石原&橋下】

維新のカイの石原慎太郎『代表』と橋下徹『代表代行』。そもそも、『代表』が病欠でも危篤でもないにもかかわらず(まぁ老齢にともなう若干の知力の低下はあるかもしれないが)、『代表代行』なるポストが必要なのかと。

野合「維新の怪」は選挙が終われば自ずと分裂するでしょう。野合「日本ミライの党」も同様。寄せ集めの構成員を「選挙出馬用のヒモ」ないし「使い捨てのヒモ」で一時的に束ねてみただけの、政党としてはまことに粗っぽい両党であります。彼らの党が「第二民主党」と揶揄されるのは致し方ないでしょう。それだけの理由はあるように思われます。

石原慎太郎氏には氏なりの策やお考えがあったのかもしれませんが、達成せんとする目的に違(たが)う手段を用いては、目的が達成されることはおそらくないでしょう。

石原・維新代表「力持ったら会計制度と憲法変えたい」
http://www.asahi.com/politics/update/1211/TKY201212110616.html

維新が力を持ったらやりたいこと。国の会計制度を変えたい。それから、もう一つ、憲法でしょう。日本はだんだん世界中から孤立してきた。国連軍がアフガニスタンでね、命をかけて戦っているときに、「参加しろ」とは言わないが、給油の援助をやっていたら、小沢一郎という馬鹿が出てきてね、これは集団的自衛権(の行使)だと言って、途中でやめちゃった。世界でひんしゅくをかった。

この憲法、やっぱり変えなきゃダメですよ。憲法を変えると言うと、また戦争かと。そんなことじゃない。みなさん、憲法読んだことありますか。見やしないんです。よく読んでくださいよ。いずれにしろ、みんなでそれを考える時期に来た。公明党は非常にちゅうちょしているみたいだから。自民党、公明党で過半数とったって、憲法が変わるかどうか。そこで、維新の意味が出てくる。(松山市内での街頭演説で)

(2012年12月11日17時33分 朝日新聞デジタル)



>力を持ったらやりたいこと。国の会計制度を変えたい。それから、もう一つ、憲法でしょう。

石原さん、あなたはそれをするのではなく、その目標達成のための踏み石の一つになるのです。捨て駒としての、そのための部材としての機能をあなたが果たすのです。できますか?

>憲法を変える
>憲法が変わる


日本には大日本帝國憲法という正統の憲法が現存しています。この現存を認知し、ないし確認し、そのあとで、正統の憲法である大日本帝國憲法の若干の磨き上げもしくは改修を考察するという順序を辿らなければなりません。

これまでの石原氏の憲法論についての発言を振り返ってみても明らかなように、彼の言う「憲法」とはすなわち「日本国憲法(占領憲法)」を指してのことでしかなく、正統憲法たる大日本帝國憲法は石原氏の眼中には無いと小生は判断しています。あるとしても「昔の日本のあった」憲法という程度でありましょう。何ぞの革命(反米革命?)のごとき「日本国憲法(占領憲法)破棄!」はいけません。

何が言いたいのかというと、石原老人その他の民族派や一部の国民主権論者(自称保守派)の主張するような「日本国憲法破棄→(大日本帝國憲法無視)→アタラシイ自主憲法制定」ではなく、「正統憲法の現存確認→正統憲法の改修考察→正統憲法の改修→(講和条約としての)日本国憲法破棄」という順序を辿らなければならないということであります。すなわち、「先ず日本国憲法(占領憲法)の破棄ありき!」ではなく、日本国憲法(占領憲法)の破棄は手順のいちばん最後ですよ、ということであります。少なくとも十年か十五年、あるいは二十年以上を要する事業かと小生は観ています。しかしながら、とりあえずは、正統の憲法である大日本帝國憲法の現存の確認をおこなえば済む話であります。

たとえば自衛隊について申すなら、国民主権によって「自衛隊を国軍にする!」のではなく、如何なる主権論にも拠ることなく「自衛隊はもとより日本の国軍である」ということであります。日本国憲法(占領憲法)第9条に無理な解釈を与える(=ごまかす、ウソをつく)必要はありません。

日本国憲法(占領憲法)無効宣言は、反米思想や民族主義、あるいはまた、いわゆる「押し付け憲法論」に基づいてではなく、保守の哲学に基づいてなされなければなりません。現状の石原慎太郎氏の日本国憲法破棄論は真正の無効論に非ず。そのようなエセ無効論(破棄論)に潜在ないし随伴する反米思想や民族主義こそが、真正の無効論を実行するうえでの最大の障害であると小生は観ています。

      ◆     ◆     ◆

繰り返しになりますが、達成せんとする目的に違(たが)う手段を用いては、目的が達成されることはおそらくないでしょう。最悪なのは、次に観るような、「法律」よりも「自分の都合や事情」を上位に置く『代表代行』の存在であります。このような者と「共闘関係」ないし「同盟」を契った時点で、「目的」云々、憲法云々以前の「手段」において極めて大きな誤りであります。

橋下氏:公示後にツイッター 未来の党の原発政策を批判
http://mainichi.jp/select/news/20121205k0000m010014000c.html

衆院選が公示された4日、日本維新の会の橋下徹代表代行(大阪市長)はツイッターで、日本未来の党の原発政策を繰り返し批判した。公示後にツイッターなどで選挙運動をすることを公職選挙法は候補者かどうかにかかわらず禁じているが、橋下氏は公選法についても「バカみたいなルール」と断じた。
(中略)
公選法は選挙期間中、法定ビラやポスター以外の「文書図画」の頒布や掲示を禁止。総務省選挙課によると、ツイッターなどネットを使った発信は文書頒布とみなされ、特定の政党を支持・反対する内容も同法に抵触する恐れがある。
(以下略)
(2012年12月04日 18時05分 毎日jp)



>総務省選挙課によると、ツイッターなどネットを使った発信は文書頒布とみなされ

だろうねぇ。その法律のことを、政党の代表者が、よりによって選挙中に「バカみたいなルール」と言うわけですから、これは「法律」と「自分の都合や事情」を比較すれば「自分の都合や事情」のほうが勝る!という思想であります。ましてや、そのような思想を持つ者に、「法律」の上にある「法の支配」が判ろうはずもありません。

橋下氏「公示後もツイッター続ける」
http://www.asahi.com/politics/update/1130/OSK201211290200.html

日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は29日、12月4日公示の衆院選期間中もツイッターでの発信を続ける意向を示した。市役所で報道陣に「候補者じゃないから、投票呼びかけ行為以外だったらいいのでは」と語った。

公職選挙法は、選挙期間中の不特定多数への「文書図画の頒布」を禁じている。総務省はネットでの投票依頼などの選挙運動は禁止事項にあたるとの解釈を示している。

(2012年11月30日1時57分 朝日新聞デジタル)



というわけで、いわゆる確信犯に相当すると言うべきかもしれません。

      ◆     ◆     ◆

それから小生は、いまだに↓この男↓が「芸人」なのか「政治家」なのかの区別ができないでいるのでありますが、

いよいよ|東国原英夫オフィシャルブログ「そのまんま日記」
http://ameblo.jp/higashi-blog/entry-11419058106.html

尚、明日4日~15日まで、公職選挙法の関係で、このブログを更新出来ません。ご了承頂ければと思います。

(当該ブログより内容の一部を引用)



だったら「公職選挙法の関係で」ツイッターも投稿しちゃダメでしょう。
それを『代表代行』の橋下に言ってやったらどうか。

      ◆     ◆     ◆

まぁ、この、石原老人と橋下の野合。しかし、まんざら「野合」とばかり言えないかもしれません。なぜなら、この二人、この期に及んで言うことがなんとも似てきているからであります。

石原氏「維新で苦労」「助けて」など弱気発言
http://www.sanspo.com/geino/news/20121208/pol12120805040003-n1.html

日本維新の会代表を務める石原慎太郎・前東京都知事(80)が7日、東京・原宿で、都知事選(16日投開票)に立候補した猪瀬直樹・前副知事(66)の応援演説をおこなった。4日の衆院選公示後、初の都内での演説となったが、前日6日に各メディアが発表した各党の推定獲得議席数調査で、維新の会の“伸び悩み”が伝えられたこともあってか、時折「助けてください」などの弱気な発言が飛び出した。(以下略)

(2012.12.8 05:04 SANSPO.COM)



ハナッから小生は石原氏の支持者ではありませんが、他の多くの善良の支持者の意向を蚊帳の外に残留させたまま、橋下の「維新の怪」なんぞに自分から進んで寄生したのは石原さん、アンタだろ!

今さら、なにが「助けてください」だ!

たとえて言えば、自分の意向で好き好んでバクチをやってみた、ところがアテが外れそうで困っているので援助してください!みたいなもんだろーが! 小生にはそう映ります。「助けてください」は有権者にではなく、賭博仲間のハシシタにでも言え!

「僕は選挙後に逮捕されるかも」橋下・維新代表代行
http://www.asahi.com/politics/update/1209/OSK201212090055.html

なんで選挙運動をインターネットでやったらダメなんですか。公職選挙法に抵触するおそれがあると、候補者1500人もいるのに今みんなネット止めちゃった。僕だけがツイッターやってるんです。バカげた国ですよ、ほんとに。ネットがあれば皆さんどんどん政治家に直接文句言えるし、どんどん政治家に直接コミュニケーションとれる。これからの日本社会、重要な民主主義のツールになるはず。

今のネット空間の重要性を考えたら、こんな公選法なんてバカげたルールは政治家が一喝して変えなきゃいけない。こんな状況を変えられない今までの政治家に何を期待するんですか。もしかすると僕は選挙後に逮捕されるかもしれません。その時は皆さん助けて下さい。公選法に抵触するおそれがあるとかいろんなこと言われてました。僕はそれはないと思うんですけどね。(東京・秋葉原での街頭演説で)

(2012年12月9日20時11分 朝日新聞デジタル)


「逮捕されるかも」ツイッター継続で橋下氏発言、聴衆の反応イマイチ?
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121209/waf12120920350021-n1.htm

日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は9日、東京・秋葉原の街頭演説で、衆院選公示後の自らのツイッターへの書き込みについて、「もしかしたら選挙後に(公職選挙法違反の疑いで)逮捕されるかもしれない。そのときは助けてください」と、呼び掛ける一幕があった。ただ、聴衆側から歓声などはなく反応は鈍かった。

一方で橋下氏は「公選法に抵触する恐れがあると言われているが、僕はそれはないと思っている」とも述べ、合法であるとの認識を改めて示した。

総務省によると、公選法では、パソコンなどに表示される画面は「文書図画」にあたり、特定の候補者の当選を目標とした書き込みなど選挙活動とみなされる記述は同法に抵触する恐れがあるとしているが、具体的な法律違反の事実認定は捜査当局が行う。(以下略)

(2012.12.10 08:09 MSN産経west)



なにが「助けてください」だ!

以前、どこぞの男(のちに大臣)が「犯罪者にもいろいろと事情があるんですよぉ」てなことを発言したことがありましたが、この「逮捕されるかもしれない。そのときは助けてください」の思想の根っこはあの大臣のものと同類であると小生は観ます。

>公選法に抵触するおそれがあるとかいろんなこと言われてました。僕はそれはないと思うんですけどね。

いや、公選法に抵触するおそれ、あると思うわ。それが世間一般の考えやと思うわ。まして、アンタ、弁護士さんやん。ウチら素人より、よぅ判ってはると思うけど。

それから、

>バカげた国ですよ

これは日本国民に対して「バカ」と言っているに等しい。凡そ選挙において、立候補者や政党の要職にある者が決して言ってはならない言葉があります。「国民(有権者)がバカ」の一言であります。たとえ実際にそうであるとしても、そしてどんなに自分が常日頃からそう思っていても、「国民(有権者)がバカ」だけは言ってはなりません。なぜなら、選挙で敗北を喫する可能性をオノレで高めることになるからであります。






以上、維新のカイの石原『代表』の「助けてください」と同橋下『代表代行』の「助けてください」についての小見。

とまぁ、ここまで書いておきながら、公示後にメルマガを配信している立候補者もいらっしゃるらしく、橋下のツイッターがアウトなら、その方のメルマガもアウトかと・・・、そう思ったりもします。

もう一つ、ついでに、
「橋下さん、市長の仕事できへんのやったら、もぅ、辞職しはったらどう?」という話。
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
橋下 市長の仕事は - Google 検索






関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


ブログの管理人のみ閲覧できるコメントとして投稿する

トラックバックURL (言及リンクは不要です。)

http://oyoyomemo.blog7.fc2.com/tb.php/199-b04f6721
» このエントリにトラックバックする (FC2ブログユーザー)

 | HOME |