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【何をいまさら...】 北極の氷は減少! 南極の氷は増大!

日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の水循環変動観測衛星「しずく」が今から1年以上も前に捉えているように、少なくともここ近年の海氷面積に関しては、北極の氷は減少の傾向ですが、南極の氷は増大の傾向です。

  南極海の海氷面積 観測史上最大に (JAXA) 画像はJAXAより拝借。

南極海の海氷面積 観測史上最大に(速報)|JAXA EORC
http://www.eorc.jaxa.jp/imgdata/topics/2014/tp140924.html

南極海の海氷が、2014年9月20日、衛星による観測が始まった1970年代後半以降で最大の面積(2012.0万km2)を記録しました。これまでの最大面積記録は、2013年9月21日に記録された1949.5万km2で、今年はさらに62万km2(本州、四国、九州を合わせた面積の約2倍)増加したことになります。

北極海の海氷面積が近年減少傾向をたどる一方で、南極海の海氷面積は横ばいかわずかながら増加する傾向を示してきました。特に最近2年間は、2012年、2013年と最大面積記録を更新し続け、今年さらに3年連続で記録が更新されたことになります。(以下略)

(2014/09/24)


  北極の氷 水循環変動観測衛星「しずく」
  (画像はJAXAが製作した動画の一部をキャプチャしたものです)

  「しずく」がとらえた地球のすがた - JAXAクラブ



NASAにしても、NHKにしても、南極の氷が増えていると何か都合が悪いのでしょうか?w

NASA「南極の氷 実は増えていた」

温暖化の影響でとけて減少してきたとされている南極の氷について、NASA=アメリカ航空宇宙局は、実際には増えていたとする研究結果を公表し、今後議論を呼びそうです。
南極の氷を巡っては世界各国の科学者で作る国連のIPCCが、おととし、温暖化の影響でとけて失われ、海面が上昇していると発表していました。
しかし、NASAが衛星を使って南極を観測して分析したところ、1992年以降、西部では氷が減少していたものの、東部などでは増加していて、南極全体では氷は増えていたということです。また、増加の要因は、1万年前から降雪が増え続け、それが圧縮されて氷となったとしています。
こうした結果から、NASAは、海面の上昇は南極の氷がとけたためではなく、別の場所で想定以上に氷がとけていたなど別の要因があったと指摘しています。ただ、南極の氷の増加のペースは、1992年から2001年にかけては毎年1120億トンだったものの、2002年から2008年にかけては毎年820億トンに落ちているということです。
このためNASAでは、南極の氷は減少に転じる可能性もあると指摘していますが、南極の氷は増えていたという今回の研究結果は、今後科学者などの間で議論を呼びそうです。

(NHKニュース 2015年11月5日)



何をいまさら「実は増えていた」なんでしょうかw

NASAは、海面の上昇は南極の氷がとけたためではなく、別の場所で想定以上に氷がとけていたなど別の要因があったと指摘

NASAにしても「別の場所」だなんて遠回しなこと言わずに、「北極海」と素直に言えばいいものを、北極海で氷が減っていては何か都合が悪いのでしょうか?w

ノーベル平和賞をIPCCと二人三脚で受賞したアル・ゴアさまに気を遣ってのことなのでしょうか?w



それから今年、日本で出版された地理政治関係の、とある著者の、小生からすればマァ見掛け倒しなタイトルの本にも「北極や南極の氷が減少している」とかとかとか書かれていますが、現実は違います。

その著者は一応「先生」と呼ばれる立場であり、おそらくはその「先生」なりに精一杯の知脳を振りしぼって頑張って書き下ろしたのだろうし、その「先生」ご自身は「ひと仕事した!」気分になっているのかもしれませんが、少なくともここ近年の海氷面積に関しては、北極の氷は確かに減少の傾向ですが、南極の氷は増大の傾向なのです。水循環変動観測衛星「しずく」を使った観測結果がそれを証明しています。

北極の氷も南極の氷も、学会や専門家会議や「先生」の論説や文脈のご都合に合わせて増えたり減ったりはしません。





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